3/27(tue) マイク・スターン・バンドのライブを聴く

 このところブルーノートっていうとこのバンドのときしか行かない感じですが、前日に予約とってまたしても聴きに来てしまいました。
 ここではいつも3時からチャージ支払い&整理券の配布をしています。 2時過ぎに着て整理番号は5番でした。
 9時前に入店なので、都内をドライブしたりファミレスでグダグダしたり、それだけでも結構疲れるものですね。

 8時半ごろに再度ロビー到着。ミルトン・ナシメントの《Maria Maria》の映像ばかり流れるのですっかり頭の中がミルトンに!
 9時ごろ入店。一番前のテーブルの後方に着きました。惜しい・・
 今回は小曽根真(p&org)、クリス・ミン・ドーキー(b)、デイブ・ウェックル(ds)という物凄いメンバー! 実際物凄いステージでした。
 とにかくコンテンポラリージャズというカテゴリーにおいて、世界最高峰じゃないかとさえ思ってしまいます。楽曲・ソロ・バンドプレイがどれをとっても大興奮・・

 今回のこのバンドの最大の特徴は、サックスが抜けて小曽根さんが入ったことでしたが、まさに期待通り!循環モノの曲でもムチャクチャ刺激的なことやるから大変。マイクとのデュオやウェックルとのインタープレイが強力でした。
 ウェックルはバスドラがなんと16インチ(18かも)というのが驚きでしたが、「え!?今なにしたの」ていうのが何十回もあり、骨太で筋肉質&超手数プレイでまたしてもド肝抜かれました。多分このメンバー(特に小曽根さん)は今回限りだろうけども、もう一回聴きたいな・・・
でも僕の後ろ、2列目のテーブルで一人だけで変な手拍子や椅子をズレたクラーベ(?)で叩いてる人!!キツかったス。3度くらい振り返っちゃいました。
 
 マイク・スターンは自身のプレイも素晴らしいですが、その日のメンバーの特性に合わせたステージを展開してくれるのが楽しいです。例えばベースがリチャード・ボナだったら、彼のヴォーカルも活かせるようにしていたし、サックス(たいていいるのだけれど)にもブロウできるよう曲を選んだり。今回は小曽根さんの鍵盤があったので、よりジャジーなところもあったし、デュオでいろいろ遊んでみたりして、でもトータルではやっぱりマイク・スターン・バンドなんですよね。
 ちなみにカミさんが気に入ったのはイケメンベースのクリス・ミン・ドーキーで、2ショット写真撮らされました・・・
 「どうだ!オレの英語力は」と自慢したら「デジカメ持ってたからわかったのよ」と返されました・・・

 
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